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東アジア 戦争記念碑調査

人々はある出来事を経験しそれを後世に伝えたいと強く願う時、モニュメントを建てる。約80年前、第二次世界大戦は日本の敗北によって終結し、各地でそれを記念するモニュメントが建てられた。中国の抗日記念碑、靖国神社、慰安婦像... これらは記号として国内外に伝わり、その意味が先鋭化している。しかし、戦争モニュメントも他の建築と同様に都市や人々の日常の中に溶け込み、その場所で生きる人々の過去への姿勢が表れているはずである。この実相を調査するため、旧日本軍が戦域とした東アジア各地(東京、広島、長崎、ソウル、上海、南京、香港、台北)を訪れた。

Tsuyoshi FUCHINO

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